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リンパ系マッサージについて

当院で行っているリンパ系マッサージについて少し説明します。

体動かしたり姿勢を保ったりするためには筋肉の力が必要です。

筋肉が疲れてくると筋肉の血管内に疲労物質が蓄積してきます。その老廃物を流すためには血管拍動であったり筋肉のポンプ作用が必要となります。

血液やリンパ液の流れの説明をさせていただくと呼吸をして体内に取り入れられた酸素は肺で取り込まれた後、血液の中に入っていきます。(動脈血)

動脈によって体の隅々まで酸素や栄養などが運ばれるのですがこの時の動力となっているのが心臓のポンプ作用です。末端まで運ばれる動脈の線は1本

となります。

酸素、栄養を含んだ動脈血は最終的に毛細血管という細かい血管にいきわたり各細胞へ運ばれます。

各細胞で成分交換されたのち二酸化炭素は静脈で老廃物などはリンパ液によって運ばれます。

その時に戻ってくる力になるものが筋肉ポンプ作用、動脈の拍動によって静脈管、リンパ管が押される事によって押し出されるように戻ってきます。

静脈管、リンパ管の内側には逆流しないための逆流防止弁があるのでとにかく両方の管が押されればいいのです。

筋肉が固くなっていたり筋力が弱いなどの状態ではなかなか静脈血、リンパ液の流れがよくならないので疲れが取れにくくいい状態に戻そうとする治癒力

が高まってきません。

リンパ系マッサージは筋肉を動かすようにマッサージをしてリンパ、静脈の流れを効果的に改善させるためマッサージ後の体の感じが違います。

良く「リンパのところをぐりぐりとするのですか?」との質問を受けますがマッサージの対象はあくまでも筋肉をマッサージします。

とにかく一度受けていただければその違いはわかります。


                                         リンパ系マッサージ・鍼灸  富永治療院     
                                         名古屋市名東区山の手3-1002   予約TEL 052-773-8838




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